最近、偽ふなっしー逮捕のニュースが話題になっています。
画像も多くアップされていますね。気になったのでちょっと調べてみました。
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兵庫県の高砂市で6月1日、ご当地グルメやご当地アイドル、ご当地ゆるキャラが集まる「ご当地博」が開かれ、2日間で4万5000人が来場しました。ゆるキャラは、くまモンやバリィさん、くもっくるが参加。
しかし、全国のゆるキャラが集う会場に、千葉県船橋市の非公認ご当地キャラ「ふなっしー」の“偽物”が現れ、高砂署員に逮捕（取り押さえ)される騒ぎがありました。
ふなっしーはスケジュールの都合で出られず
その「ご当地博」。ふなっしーは日程が合わなかったために出演予定はありませんでした。ふなっしーが見たかった皆さんは残念だったと思います。
しかしそんな中、なんと偽ふなっしーが出現！！正午ころ、20-30人の子供たちに囲まれていた偽ふなっしー。写真撮影をしたりサービスをしていたようですが、ステージ上のご当地アイドルに「あっ、ふなっしーだ！ふなっしーがいるよ！！」と言われてしまったそうです。
彼女もきっと責任を感じているでしょうね。でも遠くから見ても似ていたから、ついつい言っちゃったのでしょう。
そのときには偽ふなっしーもさすがに「やばい・・」と思い慌てて逃げようとしましたが、すぐ子供たちに捕まってしまいました。そして騒ぎを知った警察官に取り押さえられたとのこと。
逮捕された？偽ふなっしーの画像↓
出展：www.kobe-np.co.jp/
出展：yanogawa.wordpress.com/
ちょっとかわいいなぁ♪なんだろう、やさしさが溢れている感じがしますね。どうやって作ったのでしょうか。かなりクオリティが高い！たぶん私もそこにいたら、一緒に写真を撮ってもらいたいと思ったであろうレベルです。
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ふなっしーの着ぐるみ、販売先は？作り方も
偽ふなっしー、取り押さえられたがすぐに釈放
ちょうどその騒ぎがあった時間帯は、くまモンなどが登場するときだったようで、たくさんの人が会場にいたようですね。
そこで「ふなっしーだ」と呼ばれてびっくりした「偽ふなっしー」。駆け出して逃げたので、転倒などによる負傷を懸念した高砂署員が追いかけ、駐車場で職務質問したらしいです。子供に囲まれたとの報道もありますが、どっちが本当なのでしょうか。でもすぐに釈放。
中に入っていたのは、兵庫県在住の20代の男性で、「母親の勧めもあり、くまモンとふなっしーが一緒にいるところを自分の子供に見せてやりたかった」と言っていたらしいです。
前回の記事でやさしいパパだと書きましたが、母親の勧めっていうくだりは必要なかったな・・。これが無ければ本当にいいパパだと心底思えたのに、ちょっとそこが残念でした。（でも、私もこうやって言い訳することが多いなと気がつき、反省いたしました）
その後、高砂署は著作権法に触れないかどうかを調べ違法性がないと判断し、偽ふなっしーに入っていた男性から事情を聴く予定もないとのこと。よかったですね。
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ふなっしー、出演していないのに話題は独り占め
神戸新聞NEXTによると、この騒ぎの後に問い合わせがあったそうですが、ほとんどテレビ局などの報道機関だったそうです。
ある職員さんは「問い合わせがご当地博に興味を持ったものならよかったのに･･」と漏らしていたそう。うーん、確かにそう思う気持ちもわかります。まあ良く言えば話題になったことになりますが、偽ふなっしーのお陰でって感じですもんね。
しかし出演しなかったふなっしーなのに、話題はふなっしーが独占。仕方がありませんが、他のキャラさんも暑い中パフォーマンスをしたり一生懸命がんばっているのになぁ・・と複雑な思いです。
新たな偽ふなっしー出現。その名は「くれっしー」
そんな「偽ふなっしー」
逮捕騒動から1週間ほど経った6月9日。広島‐オリックス戦が行われた広島県呉（くれ）市二河球場の三塁側観客席に、
「くれっしー」という名札をつけた新たな「偽ふなっしー」が出没したそうです。
七回にはカープ応援歌に合わせてダンスを披露（見たかった）。多くの観客に囲まれ危険を察知したのか、自ら着ぐるみを脱いだようです。球団側からは「もう一度やったら警察を呼ぶ」と厳重注意を受け、その後「くれっしー」はもう現れませんでした。
厳重注意って結構厳しいですね。盛り上げてくれたいい人のような気もするのだけど。
このくれっしーの後ろ姿(笑)！かわいいなぁ。。ちょこんと座ってる姿が好きです。
偽物って、みんなふなっしーが好きで作っているのですよね。きっと。もしくは盛り上げたいと思っている人。ただ目立ちたいって人も中にはいるかもしれませんが。こんな騒ぎになってしまったので、偽ふなっしーは公共の場から居なくなってしまいますね。
「いつも神対応」と言われるふなっしーのコメント
「
偽ふなっしー」の件に関してふなっしーはこうコメントしています。
「家の中でこっそりやるのは知らないなっしなー。ふなっしーの目につかなければいいなっしー。それはいわゆるコスプレ。シークレットでね」
「地域の方とか警察のご厄介になるのはＮＧなしな。ふなっしーのマネするマネしない以前の問題、節度を守るってことなしな。公の場に出て人を騒がすようなことをして警察のご厄介になるのはアウトと思うなっしー。この梨、いいこと言った！」
本物と偽物の見分け方を尋ねられると、
「身体のキレ、このキレをマネできないなっしー。あと美声？」とのこと。
そうかー。本物のふなっしーが「家の中でね」と言ったということは、もう巷ではふなっしーのコスプレが見られなくなるかもしれませんね。ふなっしーコスプレは今や「偽ふなっしー」という言葉に変わってしまったから。
ふなっしーも真似してもらうことはうれしいはず。でも周りに迷惑がかかることがつらいのだとも思います。
ふなっしーの人気がすごいだけに、偽物でもこれだけの騒ぎになることがわかった今回の出来事。偽物でも見たいと思う私には、少し悲しいニュースになりました。
コスプレにつきまとう著作権
著作権とは、
”言語、音楽、絵画、建築、図形、映画、写真、コンピュータプログラムなどの表現形式によって自らの思想・感情を創作的に表現した著作物を
排他的に支配する財産的な権利である。著作権は特許権や商標権にならぶ知的財産権の一つとして位置づけられている。” Wikipedia
とあります。他人が新しいもの作ったときに自動的に生まれる権利で、申請などの特別なことを行う必要はありません。
そのため、コスプレで真似をして作ることも著作権を侵害することになるとのことですが、金銭の動きがない限りは処罰を受けることはないのが日本の現状です。営利目的ではなく私的目的利用ということで、著作権を所有している人から黙認してもらっているという状態だそうです。
好きだから真似したいけど、いろいろと難しいですね。
偽物でも大人気のふなっしーをこれからも心から応援していきます！
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2014-06-16 23:36
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